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国語を得意科目にするコツ

 国語の教科書に載っている文章は、普段読んでいる漫画や本やネットの記事と比べると、表現や感じ方が古臭かったりして共感しづらい事が多いかも知れません。

そういう文章をそのまま読むと、下らないとか、自分とは違うな、という感想が浮かぶかも知れません。

ようするに、筆者と自分の心の距離が大きく離れた状態になります。

心の距離が離れていると、当然ですが文章に集中できない、つまり、その文章に対する読解力が低い状態になります。

こういう状態を繰り返していると、自分が共感する文章しか理解できなくなってしまいます。


読解力を上げる為の手っ取り早いコツは、ひとまず自分の心を抑えて、多少不自然でも良いので、文章の内容に同調して読んでみる事です。

他人の話を真面目に聞いてみて、相手を不快な思いをさせないように気遣うのと同じような気持ちで文章を読んでみる、という事です。

文章の書き手を気遣えるようになると、国語力は上がります。


これが国語のコツです。

現代文だけでなく、古文や漢文、そして実は英語も、これがスタート地点になります。